2014年11月30日日曜日

国宝犬山城

珍しい桃の魔除け

時間があるので国宝犬山城へ行ってみることにした。
現存する天守の中でも最古、木曽川を背にした小高い山の上に建てられた「後堅固の城」である。
築城は織田信長の叔父織田信康。
本能寺の変のあと豊臣秀吉が入ったり、関ヶ原の戦いのあと徳川家家老が入ったりといろいろあって江戸時代になり、尾張徳川家家老の成瀬正成が犬山城を拝領し、1871年の廃藩置県で愛知県の所有となるまで成瀬家が城主となる。
1891年の濃尾地震で天守が半壊、1895年に修理を条件に成瀬家に譲渡され、その後ずっと成瀬家個人所有で保存されてきたんだけど、現在は公益財団法人犬山城白帝文庫の管理となっている。
なんだか戦国時代からいろいろ乗り越えて、戦争とか地震とかも乗り越えて、こうして残ってるってすごいなぁとしみじみ感じる。


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